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青年部会だより |
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11月22日東京・東京駅八重洲ビジネスセンターにおいて平成20年度青年部研究会を開催しました。
全国の青年部会より受講者115名が参集し、萩原部会長の開会の挨拶の後、「車体整備業界の生きる道」と題して弁護士清水講師始め、大関弁護士、小野弁護士並びに志村弁護士より環境規制、独占禁止法、下請問題及び車両修理契約上の問題について講演があった。
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(研究会のレジュメより抜粋)
<車体整備業界の生きる道>
―我々のおかれている法的・経済的環境の認識の上―
担当:弁護士 清水 直
1]我々はどんな立場にいるのか−現実を直視し、分析する
@経済的地位
イ)中小もしくは零細企業が多い
そのプラスの点は何か
そのマイナスの点は何か
ロ)自由競争(資本主義)社会とは言え、規制と抑制の中にある
各種法令による規制、監督官庁・大企業(損保)による抑制
仲間の足の引っ張り合い
ハ)劣悪な労働環境
3K社会、技術者・後継者養成の困難性
A法的地位
監督官庁、大企業(損保・メーカー)と車の所有者との中間にいて悩みは多い
法令遵守の重要性
関連法令としてはどんなものがあるか
B業として求められているもの
安全、迅速、安価、美観
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2]各種問題
@指数 その成立の背景(狙いは何であったか)
これを誰が決めたか
これに従わなければならないのか
不当押し付け(不公正な取引、不正競争防止法的観点からみんなで総点検の要)
A部品 購入か部材支給か、その良し悪し
B仕事の流れと経営上の問題
受注 →点検 →施工 →納品 →代金支払 →アフターサービス
営業活動 → 施工体制・設備投資 − 資金・人材
C技術者の確保、後継者問題
雇入れ → 研修・指導 → 賃金
資格の向上
研修機関、マニュアルの作成
3]むすび
生き続けるために
@現実を認識、情報交換 → 集中管理
A結束、団結、ぬけがけ・スパイ行動の禁止
−独禁法との兼ね合い−業界団体のあり方と活用
B指数についての我々の意見を反映させる。我々独自の指数を作る。
欧米との比較
C三権【立法(政治家への働きかけ)・行政(役所の言いなりにならない事業育成・保護を求める)・司法(連帯しての訴訟活動)】を通しての積極的行動をする
D仲間での協業化(経営基盤を強くする)
E技術者養成についての業界としての取り組み
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