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  青年部会だより
  
 ● 青年部だより創刊号 ●
 
  青年部会の第3回通常総会開催  
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  7月24日、京都自動車会館にて青年部会の第3回通常総会が開催され、平成15年度事業報告書、財産目録、貸借対照表、損益計算書並びに剰余金処分案、平成16年度事業計画並びに同収支予算案等について審議した。
通常総会終了後、(有)せいび広報社代表取締役入村健二郎講師より「自動車リサイクル法完全攻略」と題した講演会を開催した。

詳しくはこちら
 
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 ● 部会長の挨拶 ●
 
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(内山青年部会長の挨拶の要旨)
新潟県、福井県の豪雨により罹災された皆様に対して心よりお見舞い申し上げます。
依然として我々の業界へ異業種からの参入が見られ、過当競争により仕事がないとの 声が聞かれますが、私はバブル経済の崩壊した平成2年に創業したことから、経営者として車体整備業のよき時代を経験したことがありません。
創業時から厳しい取引条件のなかで、どのようにしたら利益を確保しながら、お客様に満足していただける仕事を提供できるのか、そのための方策を常日頃考え、実践して今日まで事業を継続して参りました。
よき時代はもう帰ってくることはありません。現在の経営環境があたりまえと認識し、我が業界に従事する若者が夢を持てる業界になるように21世紀の車体整備業のビジョンを研究するなど、努力して参りたい。
 
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 ● 来賓の挨拶 ●
 
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本自動車車体整備協同組合連合会の濱田副会長並びに京都府自動車車体整備協同組合の服部理事長より次のような挨拶があった。

(濱田副会長の挨拶の要旨) 
青年部会の第3回の通常総会にお招きいただき、ありがとうございます。
さて、先の日本銀行の支店長会議によると、北海道及び東北地区などの一部の地区を除いて景気は上向きになり、殊にトヨタ自動車が1兆円もの利益を計上したことをはじめ、大企業における夏の賞与の支給額が上昇に転じるなど、景気は回復基調にあるとの話も聞かれますが、依然として中小企業の置かれた経営環境は、大変厳しい状況が続いてお ります。
なかでも、兵庫県の置かれた状況は、異業種の新規参入による仕事の流れの変化や未だ阪神淡路大震災の影響が尾を引き、残念なことですが倒産や廃業する組合員もあり、大変厳しい状況下に置かれております。景気が上向いているというものの、現在が頂点であるとの見方もあり、そうであれば再び長く暗いトンネルに入ってしまうことが憂慮されます。
このような状況から青年部会の皆様の叡智とご活躍により業界が活性化することを祈念いたしまして、総会のご挨拶とさせていただきます。
 
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(服部理事長の挨拶の要旨)
7月の猛暑の最中、私の地元である京都市にお越しいただき、ありがとうございます。
毎年世界各国や日本全国より京都市を訪れる観光客は、約4千万人を数えており、皆様方もどうぞ京都観光を堪能されることをおすすめいたします。
さて、日本においてもVOCの規制が開始されるなど、環境問題への対応は、喫緊の課題であるととともに、殊に都市部で営業されている事業者に取っては、事業経営の継続に直結する大きな問題であります。
このようななかで、お客様のニーズの多様化を踏まえ、価格のみを対象にした競争から脱却し、仕事に対する価値をお客様に認めていただける経営を目指すことが、今後の課題ではないかと思います。お客様に対する気遣い、メイビー・ジャスト・ユア・スマイルの精神を持って事業経営に当たることが大切です。
最後に青年部会の皆様のますますのご活躍、ご発展を祈念いたしまして、総会のご挨拶とさせていただきます。
 
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 ● 「自動車リサイクル法完全攻略」 ●
 
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講師 (有)せいび広報社  代表取締役 入村健二郎

(講演要旨)
1.自動車リサイクル法とは
平成17年1月から自動車リサイクル法が完全施行されます。従来、使用済自動車は有価物として自由に商売することができましたが、同法により使用済自動車は全て廃棄物と見なされ、登録許可業者のみ取り扱うことができます。
これは、使用済自動車の逆有償化により不法投棄が増大したため、逆有償化の原因であるシュレッダーダスト、フロン及びエアバッグの3品目についてあらかじめユーザーより処理費用を徴収するとともに、使用済自動車の処理に関係する業者の役割を明確化することにより、使用済自動車の適正処理を図るものである。
同法の施行により来年の1月以降、ユーザーの依頼により後付されたカーオーディオ、カーナビゲーションなどを取り外すことは合法ですが、それ以外の部品取りをするには、解体業者の許可が必要になります。登録許可を受けずに使用済自動車の解体をすると無許可営業の罰則が科せられます。

2.法施行により何が変わるのか
自動車メーカー間では、解体し易い自動車の開発競争が始まっており、先に発表された日産自動車のリサイクル料金の事例では、マーチが9,780円と当初2万円程度と予想されたものよりかなり安くなっています。
乗用車の平均車齢は、20年前の4.48年から現在は、6.39年に延びており、1年車齢が延びるとアフターマーケットに1兆円の効果を与えると言われています。
例えば、リサイクルパーツの市場規模は、現在3千億円の市場規模になっており、それに伴い、解体業者への大手の業者の新規参入による市場競争の激化により、零細規模の業者が淘汰されて解体業者数は、5千社から2千社になるとともに、企業差別化によるビジネスチャンスも広がっています。

3.法律施行までに準備すること
使用済自動車を取り扱おうとする事業者は、リサイクルシステムへの申請登録を済ませるとともに、お客様向 けの説明資料を作成し、お客様に理解いただける説明ができるように社員教育をする必要があります。
使用済自動車として保管している車両は、年内に処理しないと最終所有者としてリサイクル料金を支払うことになります。
さらに、使用済自動車の適正ルートの確認と管理を徹底し、お客様に使用済自動車が適正に処理されることをアピールする必要があります。 
また、使用済自動車から部品取りをし、ビジネスとしてリサイクルパーツを扱うには、解体業の許可取得をして下さい。輸入車の使用済自動車を集めることができるなど、特別な要因があれば、十分ビジネスチャンスがあります。

4.法施行で発生する自整業の行為義務
車検時にリサイクル料金の預託代納義務が生じます。引取業者は、使用済自動車の引取時にリサイクル料金が預託済であるか、どうか確認するとともに、使用済自動車を30日以内にフロン類引取業者に引き渡さねばなりません。中古車として保管する場合には、適正な保管方法を問われることになります。これからは環境問題に対応した企業としてお客様にアピールすることも重要です。

5.車体整備業が取り組む課題   
使用済自動車から部品取りをする場合は、適正な解体業者と提携するなど、ビジネス習慣を見直すとともに、現在保管している使用済自動車は、12月までに適正に処理して下さい。
環境企業としてリサイクルパーツを積極的に活用するなど、お客様に環境問題に対応した企業であることを大いにアピールするとともに、時代の変化をビジネスチャンスと捉え積極的に各種の資格を取得し、環境ビジネスに挑戦して下さい。
最後に、新時代対応型の企業づくりとしてISOの取得を推進して下さい。ISOの話をすると経営者は、資格取得に費用がかかるといいますが、ISOの取得は投資であり、社員がスーパーマンに変わり、結果として必ず企業の利益率が向します。
 
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 ● 埼玉県自動車車体整備協同組合青年部会からのお知らせ ●
 
  9月14日に塗装指数検証会を開催します。全国の青年部会諸君の参加をお待ちしております。

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■塗装指数検証会のお知らせ

日頃は組合事業にご理解を賜り有難う御座います。
事故率の低下や異業種参入に伴う入庫台数の減少、加えてレス率の増大など我々車体整備業を取り巻く環境は大変厳しい状況下にあります。更に損保会社からの指数の徹底を迫られ10年前から比較しますと塗装料金の定価も当時の7割程度まで落ち込んでいるものと思われます。
各社とも過去の料金との格差に困却されている事と存じます。
そのような状況の中この度埼玉県車体整備協同組合技術委員会において塗装指数の検証会を7月11日に行いました。
今回の検証は塗装指数テーブルに記載されている塗装面積について検証を行いました。
検証方法は自研センターに問い合わせ同じ測定方法で行いました。

■検証結果
                指数テーブル  検証数値    
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 レガシーBP5/Fバンパ         132 du
 セレナPC24/Fフェンダー  46 du  60 du
 エスティマMCR30/Fドア  100 du  106 du
 クラウンJZS171/Fフェンダー  47 du  64 du
 スパシオAE111/ボンネット  101 du  108 du


以上幾つかのデータを抜粋して表に致しましたが、ものによっては2割もの差が生ずるものもあります、又Fバンパーの面積などはFフェンダーの3倍にもなりますが その塗り指数はFフェンダーとほぼ同数値でありまだまだ塗装指数における疑問点や改善の余地が沢山あると思われます。
つきましては埼車協としては今後組合員各位のご協力のもと検証結果を集め指数改定へのさきがけとなるべく働き掛けて参りたいと思います。
出来るだけ多くの方に賛同頂き、その検証方法を実施して頂きたいと思います。つきましは下記の日程により検証会を開催致しますのでご参集頂きますよう宜しくお願い申し上げます。

             記


日時   9月14日(火) PM5:30より
場所   大宮ソニックシティ  906号室
      (さいたま市大宮区桜木町1−7−5)
参加費   1000円
定員      100名
会場の都合上 先着100名にて参加を打ち切らせて頂きます。

■参加申込方法
AXにて埼玉県自動車車体整備協同組合事務局へ申し込み下さい。

                                                       以上

9月14日研修会申し込み書 
埼玉県自動車車体整備協同組合事務局FAX 048−854−9668
青年部会名
参加者氏名
 
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 ● 編集後記 ●
 
  「青年部会だより」の開設にあたって

青年部会だより創刊号は、去る7月24日に開催した青年部会の第3回通常総会及び総会終了後の「自動車リサイクル法」の講演会の模様をダイジェストして掲載させて頂きました。また、講演会に出席できなかった部会員の皆様に「自動車リサイクル法」のQ&Aの冊子を配布いたします。
半年後に迫った重大な法改正の対処用教材としてご活用頂ければ幸いです。
今回は、埼玉県の青年部会より塗装指数の検証会の案内がありました。日頃指数に関する疑問点は皆さんお持ちではないですか。各単組の地道な活動が集約されてこそ次世代に引き継がれる素晴らしい業界を造れるのだと思います。「青年部だより」は、青年部会の活動状況や部会員が持ち寄ったその時々の話題を掲載するとともに、部会員相互の意見交換の場として内容の充実を図って参ります。一地方の小さな声を全国にひろげましょう。部会員の皆様からのご寄稿を心よりお待ちしております。

「青年部だより」編集長 内山和則
 
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